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トラック業界裏話
荷主の新陳代謝が始まる
2024年11月7日
運賃の値上げ交渉をしていくなかで、上げてくれる荷主と、上げてもらえない、もしくはごくわずかの値上げをする荷主の特徴は、はっきりと分かれている。新規で契約した荷主は、契約時点から2024年問題に合わせた運賃となっているし、値上げ交渉をしても素直に聞き入れてくれる印象がある。
逆に長期間にわたり取引をしている荷主は、運賃を上げてもらえて数%、それどころか据え置きにするよう頼まれることもあり、思ったように交渉は進まない。そのため、既存の荷主との契約を切って新規と契約することで、『荷主企業の新陳代謝』が始まっている。
(大阪市の運送会社)
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