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配車女子 とら子の「一配一会」
お金への価値観
2020年9月21日
私は子供のころ、毎日「お金がない」と言われ続けて育ちました。
だから漠然と「ああ、うちにはお金がないんだな」と思って育ってきました。
そして「お金」というものはとても怖いもので悪い物だと思って育ってきました。だから物事の判断基準においてすべてが「お金」であり、すべてにおいて「私が欲しい!」という気持ちよりも「いかに安いものか」が判断基準になっていました。
だけど、ここ数年の間に気づいたんですよね。
それって全然楽しくない!って。
それに実はお金がない、ってゼロじゃないってwwいや、もう今の私のメンタルであれば「ゼロ」でもいいんですよ。
きっと増えるから。しかも臨時収入なんていくらでもあるから。って思えるくらいメンタルリセットしたんですが、ここの「お金」への価値観を変えたことで人生の価値観も変わってきたんですよね。まず、行動する基準がすべて「自分がどうしたいか」になりました。
ここってすごく重要だなぁと思っていて、自分が行きたい!とか欲しい!物を買うことって「体験」になるんですよね。
その体験って本当に自分が欲しいものだからこそめちゃくちゃ自分が喜ぶ。
だからこの作業ってすっごい自分を愛してあげてることになるんです。旅行もそう。
日帰りでもいい。
自分がいきたい!って思うところに行ってみる。それだけで自分をめっちゃ愛してることになってますます幸せになるんですよね。
だけど、私も最初はこれが全然できなかった。笑
だから最初は「やりたい」ことを最優先に行動してみました。
例えば「あーめっちゃ唐揚げ食べたい!でも昨日も食べたしなぁ」っていう気持ちが出てきたとしてもほんまに食べたかったら食べる!とか、「夜中やけどめっちゃコーヒー飲みたい!何ならコーヒー淹れて飲みたい!」
だったら淹れて飲んじゃう!みたいな身の回りにできることから初めてみたんですね。
そしたらちょっとずつちょっとずつ壁を乗り越えてこれたんです。で、そのころちょうどTwitterやってみようかなーって時だったんですが、
「Twitterってなんか怖いなー。でもやりたいなー」っていう思いがあったのでちょっと頑張って「えいっ!」って気合い入れてやってみたんですよ。そしたらすんごい楽しくて、たくさんの素敵なフォロワーさんたちに出逢えて、こうやってブログを書く環境までいただけて、そしてAxisLogProjectっていう自分史上最高のものと出逢えました。
そして今後もまたさらに色々と進化していくんだろうけど、やっぱり私の中にある「ブロック」っていうのがどうしても「お金」だったんですよね。「お金がない」と散々言われて育ってきたから、自分がやりたいことなんてお金がないとできないっていうブロックが自分の中にずっとあったんだけど、それじゃ楽しくないなーっていうところからそのブロックを徐々に徐々に溶かしていったら(先述した、できるとこからやってみるトレーニング)、それまで以上にとっても毎日が楽しくなりました。
昔は本当に大きな買い物ができなかった。
家電だったり家具だったり。笑
だけど、今は「ほんまに欲しい!」って思う物を買えるようになりました。
今の環境を与えてくれた会社にも運送業界にも本当に感謝です。
そしてサポートしてくれる家族にはもちろん、大感謝。お金への価値観を少し変えてみたことで、自分の中にあった常識とか世間の常識よりも「自分がどうしたいか」「自分はどうなりたいか」をしっかり考えられるようになってきたので私にとってこの数年はとても学びの多い時期でした。
これからもその学びは続けていくし、私の周りの人が全員幸せになれるように私自身を幸せにしていきたいと思っています。
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プロフィール
とら子
トラック運転できないAT限定免許配車マン。
トラックは街の風景だと思って過ごしてきた学生時代。 けど今はドライバーさんのおかげでご飯食べれています。
配車はドライバーさんと荷主の緩衝材。 目の前の利益より損して得取れ精神で配車係やらせてもらってます。 -
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