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トラック・タイヤ情報
三菱ふそうトラック・バス、2020 年代後半までに燃料電池トラックの量産を開始
2020年3月31日
三菱ふそうトラック・バス(川崎市中原区)は3月26日、2039年までに国内に投入する全ての新型車両を走行時にCO2を排出しないCO2ニュートラル車にするビジョンの一環として、2020年代後半までに燃料電池トラックの量産を開始すると発表した。
同社は、CO2排出削減の課題解決に向けたソリューションとして、2017年に初の量産型電気小型トラック「eCanter」の販売を開始。同社は、「真のCO2ニュートラルの輸送は、バッテリー式電気自動車、または水素を燃料とした燃料電池自動車のいずれかのみで実現する」としている。
また、2019年の東京モーターショーで初公開した燃料電池小型トラックのコンセプトカー「Vision FーCell」を「eCanter FーCell」として新たに改良。同社は、「車両総重量は7・5㌧クラスで、最大で300㌔㍍の走行を可能にするほか、水素の充填時間も 10 分以内 と、電気自動車の充電時間に比べ、大幅に短縮できる」としている。◎関連リンク→三菱ふそう
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