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トラドラ総研
前方車両にご注意を!運転中の目の前で起こったコワーイ事件7選
2017年6月6日 ドライバー
運転中のヒヤリハットを聞くと、多いのが「前方の○○」。
気を張り巡らせながら運転していると、突如目の前に飛び込んでくるアレやコレ・・・ドライバーの目には、一体どんなものが映っていたのでしょうか?
そこで今回、トラックドライバー総合研究所(=トラドラ総研、東京都千代田区)では、全国の経験者にその驚きの体験を聞いてみました!
【1】4WDの底力
前方の走行車両(4WD)が突然、ハンドル操作ミスからか、側壁をよじ登るように走り出したこと。そのときは横転するのかと思った。(兵庫県、44歳男性、8トンドライバー)
【2】急減速
直進車線なのに、前の車両がいきなり減速して曲がった。(福岡県、42歳男性、一般貨物ドライバー)
【3】無理な割り込み
車線減少するところで、普通車が無理やり前に割り込んでくる。そして前方の信号が赤になったら、赤信号を避けるために急ハンドルで左折していった。(栃木県、43歳男性、引越ドライバー)
【4】行かないのかい!
信号から青から黄色に変わるタイミングで、前車が行くものだと思って追随して行こうとしたら、前車が急に停車し追突しそうになった。(東京県、50歳男性、宅配ドライバー)
【5】横転
目の前の大型トラックが横転。ニュース映像みたいだった。(岡山県、50歳男性、4トンドライバー)
【6】間一髪!
高速を走行中に、前を走っていたトラックの荷物が崩れた。寸前でよけ切った自分をほめたい。(東京都、45歳男性、長距離ドライバー)
【7】雪道での恐怖
雪道を走行中、前車が停まったとき、自車がなかなか停まれなかった。(愛知県、37歳男性、大型ドライバー)
いかがでしたか?
乗用車に比べて、すぐには止まれないのがトラック。前の車両がちょっと怪しそうに感じたら、あらかじめ車線を変えておくのも手かもしれませんね。
とはいえ、怪しいかどうかも、ぱっと見では分からないもの。とにかく安全な車間距離を保つのが、こうしたヒヤリハットから自分の身を確実に守る唯一の手段と言えそうですね。
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プロフィール
トラドラ総研 主任研究員
エミ
女性の視点からトラックドライバーを研究している。
都立大学(現・首都大学東京)卒。個人的にトラック業界紙を購読するほどのドライバーマニア。好きな車種は16輪低床。 -
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