ブルルのＳＮＳを担当させていただいております
スタッフのnaomiです。
こんなところにまでしゃしゃり出ましてすみません...。

今回はトラドラ総研さんの記事をお借りしまして、
12月12日に行われたＵＤトラックスの自動運転デモンストレーションについて書かせていただきたいと思います。

ＵＤトラックスはドライバーさんなら言わずと知れたボルボグループの会社です。

ＵＤさんいわく、自動運転については先駆け的存在とのこと。

どんな発表会になるんでしょうか...

いざ潜入です。

極力明かりを落とし、舞台に設置された大画面が浮かび上がる会場内。

やたらとかっこいい音楽が大音量でかかっています。

ショーアップされて会場のボルテージも高まるばかりです。

そして今年４月に発表した次世代技術ロードマップ「ＦＵＪＩＮ＆ＲＡＩＪＩＮ（風神雷神）ビジョン２０３０」と
その一環である今回のレベル４自動運転のトラックがお披露目となりました！

• 

このレベル４は、５段階ある自動運転の4段階目で、
ＵＤによると、
港湾内や物流センターといった限定領域での運用を想定しており、
これらの場所で大型トラックが自動運転することで効率や安全性、生産性を高められる
ということです。

まずは敷地内の専用コースを自動運転する様子を会場でモニタリング。
ドライバーさんは運転を必要としないため、セーフティドライバーと呼ばれ
両手をあげて自動運転をアピールします。

• 

（前の人の後頭部が写っちゃいました。ごめんなさい）

これは事前に記録させたルートをＧＰＳやレーダー、車載カメラなどを駆使して走行させているとのこと。
発進、停止はもちろん、旋回、バックも可能にしています。

敷地内の決められたポイントまで走行すると積み下ろしを想定し、しばらく停車。
そしてまた発進し、次のポイントまで勝手に走行します。

※動画は手ブレしまくりです！すみません！

自動運転はここまできているーーーそして、ここから始まるーーー。

登壇した統括責任者サティッシュ・ラグジュマール氏の言葉です。
まさに時代はここまで来たな、という感じ。

ドライバーさんの懸念はとてもよくわかります...

俺らの仕事なくなるんじゃね？？

って思いますよね。

「ものを運ぶ」という物流の根幹であるドライバー業が
自動運転に取って代わられたら...わたしも他人事ではありません。

だってブルルはドライバー専用情報サイトですから。
ドライバーさんが職を失ったら、わたしだって仕事をなくします。

どうしよう。

だけど、泣いても嘆いても、自動運転はいずれ実用化されます。

それに、もし現状のようにマンパワーのみに頼っていては
少子高齢化がさらに進んだ将来、物流は必ず崩壊します。

ですが、今までわたしが出会った経営者は、必ずと言っていいほど
「ラストワンマイルだけはロボットにはできない」と口を揃えます。

（もちろん長距離ドライバーはなくなるのか！というお声もあると思いますが...

それに、人手不足はドライバー業だけに限られません。

これからもわたしたちが今まで通りの水準で
便利に暮らしていくにはどうすれば良いのかー。

建設的に考えなければならないところまで来ているかもしれません。

ぜひ、コメントでみなさんのご意見をお聞かせください。