年が明けて心機一転、転職でもしようか。
と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私の会社もそんなフレッシュな方たちが沢山面接に来てくださいます。
若い方から年配の方まで幅広くこられるんですが、受かる方もいれば落ちる方もいます。

弊社の面接は基本的に事務所の一角でしますので長いこと面接を聞いていると受かる方と落ちる方の違いがわかるようになります。
Twitterのフォロワーさんの中には事務所に通す過程でわかるとおっしゃる方もいるので、こういうのは場馴れなんでしょうね。

せっかく求人サイトでブログを書かせてもらっているので今日は私が見てきた面接の反面教師を紹介します（笑）
こういう人たちにならないようにすれば大概の面接は受かります。たぶん。←

≪面接反面教師レベル1≫
･面接なのにだらしない格好で来る。
別にスーツ着てこいなんて言わない。
けど、面接だよ？何故穴だらけのジーパンで来たんや？
この状態の自分が1番カッコイイんす。ちす。って感じで来られても君のかっこよさは面接には不要。というレッテルを貼られて終わりです。ドンマイ。

･面接なのに髪の毛がピンク。
100歩譲って金髪やろ！という心の声は封印しました。

･面接なのに靴をそろえない。
よその家に入るとき靴を揃えるって習わんかったんか？おかんの顔が見たいわ！うちの娘でもできるぞ。って定年退職後に面接を受けに来られたご年配の御仁に思ってしまいました。

≪面接反面教師レベル2≫
･面接なのに腕に高級腕時計
あれ？ここ婚活パーティーやっけ？ってくらい気合い入った腕時計してこられる方がいたんですが、面接している会社の給料でその時計は買えないし、面接官も良い気はしません。
腕時計は男性の七つ道具だと思うんですが、面接なのでTPOをわきまえた時計に変えて来て欲しかった。
逆にそんな時計をできるような経済性と社会性をお持ちなんだからわかってくれや、って思いました。←

･面接なのに履歴書持ってこない。
何しに来たんや。

・面接なのに背もたれでグダー。
うん、家帰ろうか。

≪面接反面教師レベル3≫
・面接なのに面接官を遮って喋りまくる
うん、わかった！わかったからちょっと黙ろう。
自己主張ができる＝自己主張が激しいではないのです。
自己主張ができる人は相手への気遣いもしっかりできる人です。
ご自身の過去の実績ならまだしも、過去の栄光や武勇伝なんて別に聞いていませんのであしからず。

・面接なのに前の会社の悪口を言いまくる。
実は、これ結構多い。
前の会社を悪者にして、うちの会社を引き立たせてくれようっていう作戦なのかしら。なんて微塵も思いません。
ただ、普通に「あーこの人は採用しないでおこう」ってなるだけです。
何故ならそういう方は実際に雇っても愚痴ばっかりで仕事をしないから。
そして、すぐ辞めてまた次の会社の面接でうちの悪口を言いまくるだろうから。
どんだけ前の会社がブラックだろうが面接で前の会社の悪口は絶対言わないほうがいい。
前の会社の事を聞かれたら事実だけを述べるべき。
感情はいらないのです。悪口は自分の採用価値を下げるだけです。気をつけなはれ。

私はこういう方と一緒に仕事ができる気がしないので反面教師とさせていただきました。笑
あくまで主観ですが参考にしていただければ幸いです。
弊社の面接は基本的に社長が行っています。
ですが、面接が終わったら必ず社長は我々全員の意見を聞かれます。
そして、私たちの意見も考慮して採用か不採用かを決められます。
事務所で行われる面接は面接官1人に対して行っているわけじゃないのです。

事務所で面接をする場合、面接官は顔が見えない事務所全員だと思われた方がいいかと思います。全部聞こえていますよおおおあお（笑）