ここは新しくできた４車線の広くて走りやすい道路です。この辺りは田が多いエリアで、その中に立派な道路が造られました。松前の＜町道筒井徳丸線＞とと言います。通称＜想い通り＞。この周辺には、４車線道路というのはありません。しかも、この道路は２車線ずつが、間の細長い花壇のような土のエリアで区切られていて、始めて通ると、急に４車線の道が現れ、どの車線に入ればいいのか分かりにくいのです。

しかもこの辺りは田園地帯の真ん中なので、この道路を高齢の農業の人たちが、一日中、田の水を見に行ったり、農作業などで車で通ります。時には、その４車線の横の歩道に乗り上げて車を止めたりします。とにかく、このあたりの人は、この辺りに４車線の道路があるとは念頭にないためか、信号や大小の交差点で、４車線のどこへ入ればいいのか、とっさに理解できず、この道路を逆走したりします。この道路へ横の小さな道から出入りするときにも、路線を間違うようです。

また、大きな通りの国道５６号線や県道３２６号線(旧国道５６号線）から、この道路に入る時にも、一瞬、分からなくなる可能性があります。それらの２つの交差点ポイントも要注意です。国道５６号線と県道３２６号線（旧国道５６号線）の間のこの橋のような形の部分もあるこの４車線の道路では、まずは、運転者の自分が進入路線を間違わないように気を付けてください。また、それ以上に、逆走してくる車や、横道から進入路線を間違って入ってくる車などがあることを念頭に置いて走ってください。そして、高齢の運転者が農作業に車で出ているので、急にその車が歩道に上がり込んで駐車するとか、歩道から出てくるなどの、思わぬ動きがあることにも注意して運転してください。事故現場も逆走も実際に見ています。