兵庫県西部の高砂市内にある四差路の交差点です。国道２５０号はトラックを含めた車両の交通量が多く、信号の変わり目の無理な直進や右折などが原因の事故も多く見られます。さらに車両同士の追突も多発しているようです。

中島交差点は高砂市内で最も大きな交差点であり、最も交通事故の多い場所です。本線は片側2車線ですがそれに加えて右左折専用のレーンや側道もあり、道路自体の幅が広くなっています。それ故に横断歩道を渡っている歩行者や自転車の確認（目視）が非常に難しく、右左折時に自転車に乗った高校生等を巻き込む事故が多発しています。また対向車線の右折レーンで待機している車と正面衝突をする事故も多いのが特徴です。ですからこの交差点を右左折する場合は大袈裟なほどに安全確認を行っても損をしません。信号が直ぐに変わるのですが後続の車に迷惑をかけるのは承知の上で、横断歩道上に歩行者や自転車がいないことを必ず確認してから右左折してください。無理な右左折は厳禁です。それともう一点。姫路方面に向かう車の場合、高架橋は中島交差点にて終点になります。この交差点の手前は急な下り坂になるのですが、この交差点の信号が赤になると、あるいは中島交差点で警察官が信号無視の取り締まりを行っていると急ブレーキをかける車もありますから、追突事故を起こさないためにも加古川を渡る時点で十分に速度を落として走行してください。